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二次創作って

どういう創作なの?って話です。

僕は大概二次創作(とくに小説媒体=SS)を読み漁るのが大好きで、好きな作品に関しては原作に触れている時間と同じくらいの時間をSS読むのに費やしてきました。そしたらまあ二次創作とはなんぞや、みたいなことをつらつら考えていたりもしたわけなのです。

二次創作では原作のキャラや世界設定をそのまま使って読者に通じるので、エピソードを物語る事に集中できる、という言い方は嘘ではないでしょう。それを創作と言う事も。

さてここからは僕の我侭なのですが、それだけじゃあつまらないと思うのです。なんでそれを君が書く必要があったの?みたいな。

もっとこう、同じ原作に触れたとしても、人によって見え方が違うというか、そういう部分を期待してしまうのですよね。原作への感動とか欲求不満とかを糧に、いや俺はこうだと思うっていう世界観をガンガン前面に出してくるものを見たいのです。そっから滲み出る作者の思想みたいなものが二次創作の創作としてのエッセンスなのではないかと思います。

僕の妄想の中では、色んなキャラクター達がそれぞれのコンプレックスとかままならない状況にぶつかってうじうじします。原作がハートフルだろうが元々鬱々としていようが、うじうじします。どうしてかそうなるのです。

それから、twitterでよく絡ませてもらっているn_2iさんを初めとするモバマスクラスタの人達はヤバいです。同じ原作を参照しているとは思えないほどの世界観の塊で、氷山の一角をtwitterで覗き見るだけでも圧倒されます。そういうのが好きです。

こういう嗜好は二次創作に限らず、元々僕は一次創作にも作者を見出したがる人なのです。森博嗣のS&Mシリーズも、西尾の戯言やら球磨川くんやらも、確固たる思想が作品に現れているところが好きなのです。それと同じものを二次創作にも求めているだけだと思います。

当然思いつく反論として、キャラクターや設定は一次創作者のものなのだから、二次創作者がそれを侵害するのはいかがなものか、というものがあるかと思います。原作との違和感なく新しいものを積み上げられるのがそれは一番良いとは思うのですが、あれやこれやを変えてしまっていいのか?暫定的に、それなりの理由の上で敬意を持ってやるのはアリだと思っているのですが、さっき言った作者の妄想が見たいという要望とはコンフリクトし得ます。程度問題に帰着してしまうとその程度ってどこだよって話になりますし、正直わかりません。

以前書いた僕のSSも、グレーどころか黒かなあと思いながら公開しました。その辺は、僕は自分には甘い人間だということを物語っています。

 

ぶっちゃけこんなご高説を垂れる前にさっさと前のを締めるなり新しいの書くなりしろよ、と思いますが(書く気もここのところ出てきましたが)、どうしてもこれをアウトプットせずに居られないという衝動に駆られました。そういう意味では今回のこれはかなり僕の本質っぽい何かです。

 

はー、すっきりしたぜ